Members

音の海プロジェクトチームは、2011年4月にスタートしたアーティストと科学者のコラボレーション・チームです。

大海悠太(おおがい・ゆうた)科学者
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修了。博士(学術)。現在は東京工芸大学工学部電子機械学科助教。身体を持った人工生命を構築することを目指 し、生命の自発性の構成法を探っている。近年は、対話型進化計算によってシステムの持つ非線形ダイナミクスを進化させる研究や、iOSアプリを用いた言語 の意味の研究など、様々な分野を横断する研究を行っている。
http://www.em.t-kougei.ac.jp/alife/

丸山典宏(まるやま・のりひろ)
東京大学大学院総合文化研究科の池上高志研究室に所属。現在はセンサーネットワークを用いた実環境での人工生命研究を行っている。また、”Sensing the Sound Web”(池上高志)、”群れが生きのびている。私を抱えて、離れて。”(池上高志×大谷能生×河村美雪)等のアートプロジェクトにシステム構築として参加。
http://sacral.c.u-tokyo.ac.jp/index.html

小楠 竜也(おぐす・たつや)
千葉商科大学卒、早稲田大学大学院国際情報通信研究科在籍。色彩を音に変えて演奏するライブパフォーマンスや、絵を見る人の視線に合わせて音響を発生させ るシステムなど、絵画をソースとした新しい音楽の可能性をコンセプトに研究と作品制作を行なっている。また、即興楽団UDje()(ナカガワエリ)では即 興アンサンブルのための音響エフェクトシステムを開発・担当、《myspace,のようなので。》&《Dropping-by触れられる以前に消 える自由を持っている。》(河村美雪)では照明オペレーションを担当するなど様々なアートプロジェクトに参加している。

河村美雪(かわむら・みゆき)アーティスト
2000年以降、映像、ハプニング、インスタレーション、パフォーマンス、コラージュ作品を発表。2006年にアートパフォーマンスカンパニー「Co. うつくしい雪」を設立し、舞台芸術にも進出。2010年以降は、自律的なシステム(人工生命や進化をテーマとして映像や音が自動生成するシステム)とライブ・パフォーマーが共在する時空間をつくることで、記憶を持った私と世界、それぞれの心の「相互作用」を経験するパフォーマンスを手がけている。
http://leiruharant.blogspot.jp/